薬味をおろすとき“もう怖くない” 食材を最後まで無駄なく使える画期的なアイテムを発見
安全に使えて食材も無駄にならない薬味ホルダー。実際に使って試してみた。
麺類などの薬味や、料理のアクセントになるしょうがやにんにくなどの香味野菜。おいしくて欠かせない食材だが、おろし金ですりおろす時に指まですってしまいそうになったり、手にニオイがついて不快な思いをしたりという経験のある方は多いのではないだろうか。
そんな悩みを解決する魔法のキッチングッズがあるらしい。一体どんなものなのか、実際に使って試してみた。
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■下村工業 薬味ホルダー
にんにくやしょうがなどの薬味をおろす際に、食材を指ではさめる構造になっている下村工業 薬味ホルダー。素手でおろすとおろし金で指をケガしそうになるため、食材を最後まで使いきれないことが多いが、これなら指をガードしてくれるので最後まで無駄なくおろせる。
また、香味野菜はニオイが強いものも多いが、食材に直接触れないので、手にニオイがつきにくいものうれしい。何度も手を洗う必要がなくなるため、寒い季節の手荒れ対策にもなりそうだ。高品質のキッチン用品を製造していることで知られる新潟、燕三条製というのもポイントである。
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■安全におろせる
ポリプロピレン製で素材がかためなので、はさんだ際に食材がすべるのではないかと感じだが、期待をはるかに上回るフィット感。しっかりつかんでおろせるのがうれしい。
指までおろしてしまいそうな恐怖感がないので、どんどん作業が進み、家事の時短にもなりそうだ。
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■ハケ形状になっているのも便利
今回はしょうがをおろしてみたが、しょうがの繊維はおろし金のすき間に入り込みがちで、取り切れないことも多い。しかし、この薬味ホルダーは先端がハケ形状になっているため、おろした薬味をしっかり集められる。とことん食材を無駄なく使用できるのだ。
子供から大人まで誰でも簡単に使える薬味ホルダー。安全なだけでなく、食材を最後まで無駄なく使えるのもうれしいポイントだ。
寒い季節、鍋の薬味やしょうがを使ったホットドリンクなどを作る際などに、活躍すること間違いなしである。
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■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。
お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)