紗栄子、被災地で喜ばれた食べ物を明かす 希望する声が「インスタのDMに…」
被災地で炊き出しなどの支援活動を続けている紗栄子。1,200個届けた「毎回喜んでいただける」という食べ物は…。
女優の紗栄子が29日、自身の公式インスタグラムを更新。被災地で喜ばれた食べ物などを明かした。
■ミスド1,200個
令和6年能登半島地震で甚大な被害が出た石川で、炊き出しなどの支援活動を続けている紗栄子。
この日は「毎回喜んでいただける」という、ミスタードーナツの商品を1,200個。さらに水、パックご飯、ドライシャンプー、ルームウェア、下着など、食料から衣類まで幅広く届けた。
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■ちゃんぽん希望する声
炊き出しでは、500食のちゃんぽんを用意。じつは、紗栄子のインスタには、ちゃんぽんを希望するメッセージが寄せられていたという。
「ご高齢のかたも多く、野菜不足からお腹の不調が起きている方も多いとのことで、スタッフのかたからビタミンやミネラル等の栄養がバランスよく含まれるちゃんぽんの提供を希望されるメッセージが、私のインスタグラムのDMに届いたことから炊き出しをさせていただくこととなりました」と説明した。
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■青汁も「大変喜ばれておりました」
さらに、ちゃんぽんを振る舞ったあとは、提供してもらった青汁を渡す。野菜不足が気になっていた被災者たちは「大変喜ばれておりました」と伝えた。
コメント欄には「被災された方々に寄り添われて素敵すぎます」「温かいチャンポンも、甘いドーナツ系も嬉しいだろうなと思います」と称賛の声。「野菜がたくさん入った美味しいちゃんぽんやドーナツなど子供達もとても喜んで食べていました」と現地からの感謝のメッセージも見受けられた。
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■防災士の資格所持
紗栄子は2019年に完全非営利の一般社団法人「Think The DAY」を設立し、災害発生時のボランティア活動や、物資・支援金の寄付を行うなど支援活動を続けている。
21年には「防災士」の資格も取得しており、能登半島地震発生当日の1日にもペットボトルで部屋を明るく照らす方法を発信していた。