『ブギウギ』愛子役・小野美音、“台詞のない演技”に反響 「素晴らしくて震える」「末恐ろしい」
NHK朝ドラ『ブギウギ』でスズ子の娘・愛子役を演じている小野美音。6日の放送では、4ヶ月ぶりとなる母娘の再会シーンが流れ、小野の演技に「反応がリアル」「あんな感じだった」と注目が集まった。
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』で、スズ子(趣里)の娘・愛子を演じている小野美音の演技に反響が集まっている。
■4ヶ月ぶり母娘の再会
6日の放送ではスズ子が4カ月間にわたったアメリカ公演から帰国、待ち望んだ愛子との再会に「愛子! マミーやで! 今帰ったで!」と大興奮で家に飛び込んでいく。
ところが愛子はスズ子の胸に飛び込むわけでも、涙を流すわけでもなく無言でスズ子を凝視。抱きしめられてからしばらくしてスズ子の背中に手を回して応えた。
この演技に「愛子の反応がリアルだ」「4ヶ月ぶりの母娘の再会…こどもって照れちゃうんだよね」「私も弟の出産で離れて暮らしていた母と会ったときは、あんな感じだったらしい」「背中に回した手で表現する愛子ちゃん、すごい演技力」との声が。
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■そこに「いる」演技
この他にも小野は、父・梅吉(柳葉敏郎)危篤の知らせを受けたスズ子が家政婦の大野(木野花)らと話す際に何かを感じ取るように見回したり、赤ん坊のときに会ったきりで記憶にない梅吉に話しかけられて身を隠すようにスズ子にひっついたりと台詞なしのシーンがあった。
「セリフ無いところも顔の表情が物語っている」「心の声が聞こえてくる」「泣く演技がすごかったり、長台詞が完璧だったする子役ちゃんも感心するけれど、愛子ちゃんは愛子ちゃんとしてそこに『いる』からね」など関心を寄せる声が散見。
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■「素晴らしくて震える」「末恐ろしい」
初登場の際には、6歳の小野が演じる“2歳の愛子”の設定に驚いた視聴者も少なくなかったが、今では役柄の年齢が上がっても違和感のない演技に視聴者からは高い評価を得ているようだ。
ネット上でも「全然、演技してるように見えない」「毎回思うけどすごすぎない?」「どの程度演出が入っているのだろう?」「素晴らしくて震える」「わざとらしさがない自然な演技、末恐ろしい役者さん」との声が上がっている。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)