TKO木下隆行、仕事がなかったときに救ってくれた番組は… 「唯一芸人になれる日でした」
TKO・木下隆行が、番組で共演したやしきたかじんさん、12日に訃報が伝えられた桂ざこばさんを偲び、感謝の想いをつづった。
お笑いコンビ・TKOの木下隆行が13日、自身の公式Xを更新。おととい12日に死去した落語家・桂ざこばさん(享年76、本名・関口弘)、14年に亡くなったやしきたかじんさん(享年64、本名・家鋪隆仁)との共演を振り返った。
■仕事がなかった頃のエピソード
木下は「数年前、全く仕事がないスケジュールに毎月1個だけ『KTVたかじん胸いっぱい』と番組だけが入ってた」と切り出してポスト。
1994年から2021年まで放送されたテレビ番組『昼間っから激論バラエティ 胸いっぱいサミット!』(関西テレビ/15年4月に『たかじん胸いっぱい』から名称変更)を回顧した。
同番組は歌手・タレントとして活躍したやしきさんが司会を務めたトークバラエティだ。
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■共演を回顧
木下は同番組について、「収録に行くと、たかじんさんとざこば師匠と絡める唯一芸人になれる日でした」と振り返り、やしきさんやおととい喘息が原因で亡くなった桂さんとの共演についてつづる。
他界した2人へ向けて「いつかそちらに行かせてもうたときはまた芸人させてください」とメッセージを送り、「今は感謝の気持ちで胸いっぱいです。ありがとうございました」と結んだ。
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■ファン「お気持ち届いたでしょうね」
仕事がなかった頃に共演した2人を偲んだ木下。
ポストを見たファンからは「たかじんさんとざこば師匠にお気持ち届いたでしょうね。感謝の気持ちで胸いっぱいの気持ちのまま芸人突っ走って、新しいネタ作ってあちらから2人に笑ってもらいましょう」といったコメントが寄せられている。