「唐揚げにレモン」絶対かけたい派は約4割と判明 じつは成分が相性抜群で…
レモンには、食欲増進や体に嬉しい栄養成分も。
から揚げに添えてあるレモンをかけるかどうか…。意見が分かれることがあるが、添えてあるのには理由があるようだ。
■鶏のから揚げにレモン、かける?
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女700名を対象に実施した調査では、全体で39.9%の人が「鶏のから揚げにレモンをかけて食べる」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は39.8%、女性は39.9%という結果になっている。
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■家族がかけない派なので取り分けてから
編集部が話を聞いた40代の男性は、「レモンをかけると爽やかな風味が増して美味しく感じるので、かけて食べたほうがより箸が進みます」と述べた。
しかし、ほかの家族はレモンをかけない派なので、家でも外食でも自分の皿に取り分けてからかけるようにしているという。
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■揚げ物にレモンが添えてある理由
編集部の調査では「レモンをかける派」が約4割、「レモンをかけない派」が約6割という結果となったが、揚げ物にレモンが添えてあるのには理由があるようだ。
レモンに含まれるクエン酸には唾液・胃液の分泌を促し、消化吸収をサポートする働きがある。食欲を増進させる働きも期待でき、疲れて食欲がないときにも揚げ物をさっぱりと食べられる。
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■脂肪吸収を抑え抗酸化作用も
さらに、エリオシトリンというポリフェノールの一種には、腸での脂肪吸収を抑える働きもあるようだ。エリオシトリンは強力な抗酸化作用もあり、脂質の酸化を防いでくれる嬉しい作用も。
爽やかな酸味と風味で揚げ物をさっぱり食べられるだけでなく、体にも嬉しい成分も含まれており、かけて食べない手はないと思えてくる。これまで唐揚げにレモンをかけずに食べていたという人も、試しにキュッと絞ってみてはいかがだろうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女700名 (有効回答数)