誘惑に負けてしまい… 約8割が経験した「部屋の片付け」でありがちなこと
部屋を片付ける気持ちがあるだけ、ましなのかもしれないが…。
家での時間を気持ちよく過ごすには、部屋をきれいに保つことも大切である。しかし片付けをしようと思ったのに、つい他の誘惑に負けてしまう人も多いようだ。
■約8割「部屋を片付けるつもりが…」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女625名を対象に実施した調査では、全体で81.1%が「部屋の片付けをしようと思ったのに別のことを始めた経験がある」と回答した。
多くの人が片付け中に、他のことに気を取られてしまった経験があるようだ。集中力を維持するのは、それだけ大変なことだともいえるだろう。
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■片付けていたのに本を…
片付けをしているうちに読書を始めた30代女性は、「部屋の片付けをしようと棚を整理していると、昔に購入して読むのが途中になっていた本が出てきました。久しぶりに手に取った本に興味をひかれてしまい、そのまま読み始めてしまったんです。そこから止まらなくなり、気づいたら1時間も経っていました」と状況を述べた。
そのまま片付けは終わらなかったらしく、「片付けが終わらないままだったので、部屋の中は散らかっています。ただもう夕方になってしまっていたので、そこから片付けの続きをする気にもなれなくて…」と続けた。
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■掃除のはずがゲームを始めて
掃除を頑張ろうと張り切っていたのに最終的にはゲームをしていた20代男性は、「今日こそ部屋をきれいにしようと決めて、掃除機などを取り出したんです。しかし途中でスマホの通知を見て、そのままゲームを始めてしまいました。気づけば夕方で、部屋の片付けは全然進んでないままでした」と当時を振り返る。
さらに続けて、「片付けのモチベーションを保つのって、なかなか難しいですね。ちょっとした誘惑に負けて、いつも進みません」とも話していた。
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■片付けを始めたら最後まで
掃除中の誘惑に負けないように工夫をしている20代女性は、「片付けを始めたら、絶対に途中で止めないって決めています。私も誘惑には弱いタイプではあるのですが、だからこそ部屋の掃除は一気に終わらせてから別のことをしようと考えているんです。スマホの通知をオフにするなど、なんとか工夫をして頑張っています」と話す。
とにかくきちんと掃除をやり遂げたいようで、「やり始めたことは、やはり最後まで終わらせたいですからね」と気持ちを述べた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女625名
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