ふくらはぎに「ふっくら」とつけるなら「おっぱい」はどうなる?
「ふくらはぎ」に「ふっくら」が付くなら、おっぱいなんてもっと「ふっくら」してるじゃないか
1時間に1度おっぱいを揉まないと、手が震える俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。こんにちは。もし手が震えていたら、即時におっぱいを揉ませて下さい。
このコラムは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、様々な「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べる「妄想的」な語源しらべぇです。
■ふくらはぎの不思議
ふと、「ふくらはぎの、はぎはスネのことだけど、ふくらってなんだ?」と思い、調べてみたところ、読んで字のごとく、その響きのまま「ふっくらしているはぎ」、漢字では「膨ら脛」と書くそうです。
身体の他の部位では、手は裏表を「手の平」「手の甲」と、区別します。髪の毛は「前髪」「後ろ髪」。膨ら脛だけオシャレ過ぎやしませんか!?
ヒザの裏のことなんか、「ヒザの裏」ですよ!?
ザラザラヒザとか、しわしわヒザとか、呼んでやりようはいくらでもあったはずです。なぜふくらはぎだけは、触感や形状を内包した「ふっくら」の称号を与えられたのか考えました。
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■異議あり!
たしかに、身体のなかでは目立ってふっくらしている方だけれども筆者は、 「身体の部位に”ふっくら”をつけるんだったら、おっぱいが1番先なんじゃねぇの!?」 そう思うわけですよ!!!
「上乳」とか、「下乳」とか、「巨乳」とか、「貧乳」とか、「ワールドカップ」とか、おっぱいの呼び方は、色々ありますが、「ふっくら」これほど「おっぱい」という概念を的確に表現した言葉がありますか!?
それを、なぜスネなどに!? 「ふっくら」をスネに独占させていていいんですか、日本国民の皆さん?!
「膨ら乳」「ふっくらおっぱい」。想像するだけで、その手の平に感触が蘇る、夢のような単語がいくらでも生まれてきます。
まあ、「おっぱい」という言葉自体に「ふっくら」が含まれていると言っても過言ではないので、蛇足といえば蛇足のような気もしますが。 あ、膝の裏は表側を「ヒザ小僧」と呼ぶので、対称的に「ヒザババア」と呼ぶのはどうでしょうか?
(文/ハイパーメディアフリーター・黒田勇樹)
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)