【実録】キャバ嬢が語る本当にいた身の毛もよだつ怖い客
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キャバクラで勤務している女性たちは、いろんなお客に出会う。
キャバ嬢に惚れこみ、無理やり交際を申し込む者、嫁と別れるから結婚してくれ! と結婚を申し込む者、月いくら欲しい? と愛人契約してくる者。
だがキャバ嬢としてはお客のその申し出が迷惑に感じられることも少なくない。しかし、中にはキャバ嬢が嫌がっていることに気付かず、「もう少し押せば落ちるのでは?」と思い行き過ぎた行動に出るお客もいるのだ。
そのような行き過ぎた行動をとられ、恐怖を感じたキャバ嬢に話を聞いた。
①住所を勝手に調べられた
「お客さんにたまたま通信系の人がいて、その人に「どこ住んでるの?」と聞かれた際、「〇〇区だよ」と適当に住んでいない区を言いました。そしたら名前と電話番号で勝手に住所を調べたらしく「本当は〇〇区に住んでるんだよね?」と連絡してきて、ゾッとした…」(Mさん・20代)
恋は盲目と言うのはこういうことだろうか。キャバ嬢に惚れこみ彼女らの家を探し当てようとする客はよくいる。
キャバ嬢からしたら本当に迷惑だ。あまりやり過ぎた行為をするとキャバ嬢に気に入ってもらえるどころか警察に通報されるので要注意。
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②マンションまで来た
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「店前でタクシーに乗った私の跡をつけてきたお客が、後日勝手に私の住んでるマンションまで来て『今マンションまで来たんだけど』と電話をかけてきた。結局マンション前で私を7時間待っていたようだ」(Rさん・20代)
普通に考えて恋人でもない異性が勝手に家の前で何時間も待っていたら恐怖だ。やっていることはストーカーと変わらない。
好きなキャバ嬢とお近づきになりたいのも分かるが、気持ち悪いことをすれば逆に距離をとられる。それでは本末転倒だろう。
恋愛が苦手なお客にありがちな行為でもあるが、その行き過ぎた行為がいけないってことに気付けない限りキャバ嬢に好かれることはないだろう。
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③Suicaの乗車履歴を見られた
「毎日のようにお店に来ては「付き合って!」としつこいお客さんと渋々アフターに行った翌日、Suicaがないことに気付き、アフターのお店にSuicaを忘れてしまったのかな? と思ったが実際はお客さんがシレっと取っていたらしい。
乗車履歴を見たのか『〇月〇日は実家に帰るから会えないって言ってたのに本当は都内に居たんだね?なんで嘘つくの?』とメールが送られてきて怖かった…」(Yさん・20代)
好きなキャバ嬢の行動が気になるのもわかる。キャバ嬢が言っていることが嘘かもしれないと疑うのもわかる。
ただ嘘を暴こうと躍起になればキャバ嬢に嫌われるということを忘れない方がいい。キャバ嬢に惚れこんでも犯罪すれすれのことはしない方がいいだろう。
「押したら付き合える!」と勘違いして行き過ぎた行動をとれば、お店の中で要注意人物として周知されるので気を付けた方がいい。
(取材・文/しらべぇ編集部・美佳)