組織の名前は数字を入れるとカッコいい
遊びで作った劇団が無駄に4年も続き、そこそこ人気なのでついつい期待に応えたくなり、結果、無駄にスケジュールを圧迫されている俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。
毎回1000円なので儲けはありませんが、よかったら観に来てください。
このコラムは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、様々な「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べる「妄想的」な語源しらべぇです。
■「名前」のカッコよさは大事
組織を作るときに、最も重要なのが「ネーミング」。
会社であっても劇団であっても、組織内の小さなプロジェクトチームであっても、警察が捜査本部を置くときに必ず戒名(◯◯地区××殺人事件捜査本部みたいなやつ)を作りますよね。
そこからわかるように、「この組織は何を目的としているのか」と、いうことがわかるネーミングは、参加者のモチベーションやベクトルの統一に役立ちます。
組織のネーミングについて考察する中で、絶対にカッコよくなり、参加者のモチベーションが必ず上がる法則を発見したのでご報告いたします。
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■その法則とは?
それは「数字」を入れること。
創作物の中でも、歌舞伎で古くから人気を博している演目「仮名手本忠臣蔵」の「四十七士」や「青砥稿花紅彩画」の「白浪五人男」、漫画であれば「るろうに剣心」の「十本刀」やワンピースの「王下七武海」など、カッコよさげな組織の名前にはすべからく数字が入っています。
そう考えると日本の四大財閥「三菱・住友・三井・安田」にも、半分数字が入っているのも面白い。
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■なぜ数字が入るとカッコいいのか
筆者が考察するに「絶対的だから」ではないでしょうか? チーム名に数字を入れることで、「揺るがない意思」であったり「選ばれた人材」という感覚を醸し出していることが見受けられます。
皆様も、何か組織をする時には名前に数字を入れてみては如何でしょうか? ちなみに筆者の劇団名は「八幡山ほしがりシスターズ」、ギリギリ8が入ってます。数字のつく地名に生まれて良かった。
(文/ハイパーメディアフリーター・黒田勇樹)