あなたも意外に…3つの特徴からわかる「社畜度」チェックリスト
8月もそろそろ終わり。しらべぇ編集部の調査では、社畜を自覚している人の56.4%が意外にも夏休みを取れていることがわかった。
しかし、問題なのは無自覚な社畜たちだ。編集部では、社畜についてさまざまな調査を行い、新事実をあきらかにしてきた。
社畜から解き放たれるには、まず社畜であることを自覚することから。これが当てはまればあなたも社畜かもしれない。
①入社後にこんな研修を受けた
新人社員研修よりも、3〜12ヶ月行われるOJT(実際に業務をこなしながら行う研修のこと)がつらいといわれている。
OJTで用いられる洗脳方法のひとつがみんなに聞こえるように怒鳴って、自尊心を徹底的につぶすものである。
「新卒はトレーナーに自分のミスを報告しますが、このとき、トレーナーは周りに聞こえるような大声で怒鳴ります。
『お前、入社して何カ月経つと思ってるんだ! もう三カ月だろ? 給料もらってんだよな?』っていう感じで。そうやって新卒を委縮させていくんです。
なお、ミスがなかったときは『まあ、この業務量でミスするわけないよね』って言われ、プレッシャーを与えます」
こんなOJTを受けた覚えがあれば、すでに社畜になりかかっているかもしれない。元記事にある他の4つのOJTにも要注意だ。
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②うつ病はただの甘えと思っている
社畜の状態であれば、うつ病になる一歩手前のようにも感じられる。しかし、当の本人たちはうつ病に対して、甘えだと思っている割合が多いことが判明した。
「自分は我慢して働いているのだから、みんなも大丈夫だろう」と考える人もいるようだ。病気で出社できない相手に対して甘えだと感じたら、社畜化を疑ってみたほうがいいだろう。
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③◯◯県民である
うつ病まではいかずとも、微熱が出たときに出社するかどうかは、自分が社畜になっているかを測る指標になりそうだ。そこで、全国の20~60代の会社員518人に「熱があっても37.5度なら出社するか」調査してみた。
都道府県別で見てみると、埼玉県民がダントツの1位で、出社を選んでおり、自分の身を削りながら働いている様子がうかがえる。
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チェックリストを参考に、ぜひ自分にあったワークスタイルを再考することをおすすめしたい。
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(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日 対象:全国20代~60代の有職者男女662名/男女1,358名(有効回答数)
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日 対象:全国20〜60代会社員男女計518名(有効回答数)