東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査11回目『品川店』
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
商品は豚の出汁の効いた醤油味のラーメンのみ! 通常のラーメンの量の2倍以上はある麺と野菜。
そのボリュームに圧巻され、二度と食べるものかと思いつつも、なぜかついつい足を運んでしまう魅力があるラーメン二郎。
では、東京23区のラーメン二郎ではどこが一番美味しいのか? 週2回ペースで二郎を食べ続け、23区イチの二郎を見つけるこの企画。第11回となる今回は『品川店』を実食調査。
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■潮風漂う品川で…
品川は新幹線が通っているため、ターミナル駅として日々多くの人で賑わうエリア。構想ビルや近代的な町並みに、似つかわしくない二郎があるという。
品川駅から北に10分歩くと、東京湾から漂う潮風が感じられるほど海辺の近くにある二郎を発見。
開店20分前に到着し行列に並ぶ。営業時間は11時であるにも関わらず、10分前には開店。並んでいる身からするとこれはありがたい。
多くの二郎では隣の客と肘がぶつかり合い、カウンターも狭く壁に挟まれてラーメンを食べるというのが一般的だが、品川店はカウンターも広く、客ひとりに与えられたスペースも広い。
早速、小ラーメン(普通)を注文。
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■小盛りながら、味はウマい!
目の前に着丼したラーメンは、二郎にしては野菜が小盛りで正直インパクトが少ない。これまでの経験則で言わせれば、小盛り二郎は味までインパクトがなく薄めのパターンが多い。
期待せずにスープを一口飲んでみると、その予想は簡単に裏切られた! 豚の味がしっかりと溶け込んでおり、コクが凄い。
油でギトギトし過ぎず、さらさらと流れるスープと平打ち麺の小麦の風味が合わさり相乗効果で美味!
豚はこぶりながら、繊維が濃密で噛めば噛むほど旨味が染み出てくる。少し塩辛いが、それがまた食欲を復活させてくれるのだ。
二郎といえば、客の回転率も早く「早く食べろよ!」という圧迫感があるものの、品川店は1ロット2杯で回していることもあり、回転率は遅め。
二郎をゆっくりと味わうことができた。量も余裕をもって完食!
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■評価
今回の点数は…
・味 ★★★★★(豚のコクがgood!)
・量 ★★★(でも量が普通で…)
・総合★★★★(味が良いだけに、もったいない)
※5点満点
味だけは二郎でもTOP5には入るほど旨いのだが、量がいまいち。野菜マシマシにすれば、ジロリアンも満足できるだろう。
油っこすぎない二郎ということもあってか、年齢層の高めのお客さんも多く人気の模様。
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■これまでのランキング
1位:ひばりヶ丘駅前店(暫定)
2位:三田本店
3位:神田神保町店
4位:荻窪店
5位:池袋東口店
6位:環七新代田店
7位:品川店
8位:新橋店
9位:桜台駅前店
10位:歌舞伎町店
11位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)