<緊急訪問>ラーメン二郎府中店が再オープン! 二郎イチのラーメン調査15回目
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
8月下旬、ジロリアンにとって衝撃のニュースが飛び込んできた。それは、二郎「府中店」の店主が体調不良で倒れたというもの。
その深刻な状況にSNS上では、「もう再開しないのではないか」「また府中店の二郎が食べたい」などと嘆くジロリアンの投稿が多く寄せられた。
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■本日24日(土)から府中店の再オープン!
あれから、20日あまり。本日24日に、府中店の再オープンが決定! 週2回ペースで二郎を食べ続け、都内の二郎を巡礼中の記者もオープン2時間前に到着。
先頭を確保できるかと思いきや、すでに4名が並んでいた。
その後も数分絶たないうちにひとり、またひとりと行列は伸び、オープン直後には25人もの行列に成長。また倒れなければいいのだが、店主にとってはこの長さはうれしいかぎりだろう。
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■店員は3名に増員
聞くところによると、店主が倒れるまでワンオペ営業を無休でこなしていたようで、これが体調不良の原因なのは明らかだ。
店内に入ると、一部改装したようで以前よりキレイになっており、店主の「いらっしゃいませ」という元気な声が響き渡る。
今回の再オープンに向けて、店員を3名に増員した模様だ。さっそく小ラーメンを注文し着席。
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■カネシが香るスープは絶品
目の前に着丼した二郎は、記念すべきファーストロット。キレイな放物線を描いた野菜の山は、店主の気合が垣間見れる。
野菜はシャキシャキと程よい食感を残した状態で、みずみずしい。
麺は太めの縮れ麺で、小麦粉全開! 小麦の風味が口の中で広がりゴワゴワ、ブチブチとした食感が心地いい。
豚塊は小ぶりながらも分厚く切り落とされており、存在感は良。プルとパサが絶妙な塩梅で、噛むたびに豚が鳴き声をあげる。
肝心のスープは豚の出汁がしっかりと出ており、後半にかけて広がるカネシの風味。
ニンニクを溶かせば、ジャンク度がまして味覚が麻痺! 浮いている油もクドくないため、スープ一滴残さず飲んでごちそうさま。
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■評価
今回の点数は…
・味 ★★★★(店主の本気を見た)
・量 ★★★★(ジロリアンでも満足)
・総合★★★★(閉店しないでほんと良かった)
※5点満点
日清オーション強力粉が効いたワシワシ麺と、三田本店の味を継承した熟練の味が最強のタッグ!
店主にはジロリアンのためにも体調管理をしっかりとしていただきたい。
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■これまでのランキング
1位:ひばりヶ丘駅前店(暫定)
2位:めじろ台法政大学前店
3位:三田本店
4位:神田神保町店
5位:荻窪店
6位:府中店
7位:小岩店
8位:池袋東口店
9 位:上野毛店
10位:環七新代田店
11位:品川店
12位:新橋店
13位:桜台駅前店
14位:歌舞伎町店
15位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)