東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査19回目『八王子野猿街道店2』
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
「ダイエット中だからラーメンは食べられない」という人は、むしろ「ラーメン二郎」を食べたほうがよいかもしれない。
なぜならば、二郎は野菜が多いのはもちろん、その日二郎を食べたなら満腹になり、他の食べ物を終日受け付けないからだ。事実、二郎を食べ続けている記者は太っていない。
週2回ペースで二郎を食べ続け、「東京都内イチの二郎」を見つけるこの企画。第19回となる今回は『八王子野猿街道店2』を実食調査。
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■行列の耐えない人気店
その二郎は、ジロリアン界隈で必ず名前があがる人気店。
場所は八王子ということもあり少々行きづらいのだが、オープン20分前に到着したにも関わらず、17名がすでに行列を作っていた。
同店は、二郎の中ではデカイすぎるほどの「二郎」と書かれた黄色い看板を掲げており、その自信の大きさが表れている。
ここではローカルルールとして、食券を購入してから行列に並ぶようだ。値段は小ラーメン730円。他店よりも30円ほど高い値段設定だ。
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■究極の二郎ここに見参
目の前に着丼した二郎は、完食できるのかと不安にさせるほど圧巻の存在感。二郎を食べるとき以外は口を開くな、と言わんばかりの圧力とオーラが…。
弾力と腰のある麺は噛むたびに旨味が広がり、ワシワシ食感。スープは豚の旨味全開の濃い出汁とカネシが辛いぐらいに溶け込んでいて、スープまで飲みきるのは辛すぎてインポッシブル。
しかし、そのカラメのスープを大盛りの野菜で中和している。野菜、スープ、麺をすべて口の中にぶち込んだとき、昇天しそうになるほどだ。
豚は、立体的に分厚く切り落とされている。しっかりと味が染みており、口の中に入れた瞬間、唾液の分泌が止まらない。
柔らかく煮込まれた豚塊からは肉汁が溢れ出し、肉汁のウォータースライダーかのよう。
そんな神豚が「豚入りラーメンを注文しちまったか?」と錯覚してしまうほど投入されており、大きい豚が4枚! この大盤振る舞いには驚かされる。
少し高めの料金設定も納得いくほど、完成度、満足度ともに高い二郎だった。
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■評価
今回の点数は…
・味 ★★★★★(終日、口の中が二郎になるほど濃厚)
・量 ★★★★★(泣く子も黙る)
・総合★★★★★(カリスマ的魅力)
※5点満点
長い間、君臨し続けたひばりヶ丘駅前店を打ち砕き、第1位。二郎に期待するすべての願いを具現化した、究極の二郎。
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■これまでのランキング
1位:八王子野猿街道店2(暫定)
2位:ひばりヶ丘駅前店
3位:めじろ台法政大学前店
4位:三田本店
5位:神田神保町店
6位:荻窪店
7位:亀戸
8位:府中店
9位:小岩店
10位:池袋東口店
11 位:上野毛店
12位:環七新代田店
13位:品川店
14位:新橋店
15位:桜台駅前店
16位:環七一之江店
17位:仙川店
18位:歌舞伎町店
19位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
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