最近の流行は何が面白いか分からない人約半数！ある県民は高い割合

昨年流行したものといえば、『ポケモンGO』や『君の名は』などがあげられるだろう。テレビなどでも連日取り上げられるほどのその人気ぶり。

その一方で、「どうしてそんなに人気なのか、分からない」と感じている人もいるはず。

■何が面白いか分からない…

しらべぇ編集部が全国の20～60代の男女1,365名を対象に、最近の流行している事柄についてどう思っているのか調査してみると…

ほぼ半数の人が「よく分からない」と回答。この調査結果を見る限り、流行に対して「正直分からん」という人のほうが、やや優勢のようだ。

例えば、アニマル柄の派手な衣装のピコ太郎が歌う『ペンパイナッポーアッポーペン（PPAP）』。

世界的アーティストのジャスティン・ビーバーがツイッターで「お気に入りのビデオ」とつぶやいたことで、再生回数は数日で1億回を突破した。

しかし、そんなピコ太郎であっても、「つまらん！」と一刀両断する反対派も少なからずいる様子から、誰もが同じように「おもしろい」と感じるわけではないとわかるだろう。

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■流行に敏感な県民性は…

さらに、地域別で見てみると…

北海道・神奈川県・愛知県が、最近の流行について「分からない」と回答している人が多い結果となった。

神奈川といえば、オシャレでセンスがいい街というイメージもあるのだが、意外に保守的なのかも…。

逆に、千葉県や福岡県は流行に対して好意的な傾向のようで、特に福岡県は全国でも最も低い37.８％。

福岡県民は以前の調査でも、便利グッズをつい購入してしまう、外国人観光客に優しいなど、馴染みがないものに寛容な県民性があるようだ。

人によって流行に「乗る・乗らない」「分かる、分からない」はあるが、話題のひとつとして、楽しむ余裕を持っている…くらいがちょうどいいのかもしれない。

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（取材・文／しらべぇ編集部・ふふふふ）
【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年11月25日～2016年11月28日
対象：全国20代～40代の男女1362名（有効回答数）