「イカの締め方」動画に虐待指摘 「命を頂いて生きる」と省みる声
釣ったイカを締める様子を撮影した動画をTwitterに投稿した学生に、一部のユーザーから「動物虐待」との指摘が。改めて「命をいただく」ことについて考えさせられる。
■「動物愛護」について改めて考える人も
一連の騒動を受けて、中には「動物愛護」について改めて考えを巡らせている人も少なくないようだ。
・生き物の命を頂いて生きていることを知らなさすぎる…余談ですが、釣りも「スポーツフィッシング」は例えリリースしても魚を弱らせるし命を楽しみにすることが好きになれません
・以前日本の狩人さんのRTが拡散されました。命を奪う者の業を背負わされた言葉でした。身近でも殺処分される動物と向き合う保健所の方を心痛く思います…極論ですが二酸化炭素ボタンを飼い主に押させて遺体を自分で埋葬するくらいやるべき
「命を頂いて生きている」一方で、身勝手な人間によって失われている命があることも、また事実だ。
スーパーへ行けば、肉や魚などが簡単に手に入る。そんな便利な時代を生きる現代人は、「命をいただいている」という意識が希薄化している。
そんな中で、今回の一連の騒動は「食べ物に感謝する」ことを改めて気づかせてくれた。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)