『anone』ハリカのスケボーは「忘れっぽい天使」? 考察が話題に
謎が謎を呼ぶ、先がまったく予想できないストーリーの『anone』。広瀬すずが持つスケボーにも注目が集まっている。
広瀬すず主演・坂元裕二脚本のドラマ『anone』(日本テレビ系)が17日に第2話の放送を迎えた。大量の偽札をめぐる物語は複雑に絡み合い、ますます先が読めない展開になってきている。
■これまでの『anone』
天涯孤独な少女、「ハズレ」こと辻沢ハリカ(広瀬)は大金の入ったバッグを探しに行ったことをきっかけに、幼少期を過ごした「柘(つげ)」という町を訪れる。
しかしバッグをめぐって突然現れた林田亜乃音(田中裕子)とバトルに。バッグは彼女のもので、お札はすべて偽札だった。
一方、医者から半年の余命宣告を受けて店を畳もうとしていたカレー屋店主・持本舵(阿部サダヲ)は、風変わりな客・青羽るい子(小林聡美)と意気投合。二人で死に場所を探す旅に出る。
二人が流れ着いたのは同じく「柘」。そこでハリカと亜乃音に遭遇する。
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■心を通わせ始めるハリカと亜乃音
第2話ではハリカと亜乃音が近づき、次第に心を通わせていく様子が描かれた。
なぜハリカは亜乃音に近づいたのか? それはチャットゲームで会話しているカノンさん(清水尋也)の病を治すのに大金が必要で、それを偽札で賄おうと考えたからだ。
しかし亜乃音はハリカが持ちかけた取引を却下。その後、偽札が見つかった場所から小さなカメラをハリカが発見すると、そこに残された写真から亜乃音の意外な過去が判明していく。
じつは彼女、15年前に娘の玲(江口のりこ)が失踪しており、しかも失踪後に亡き夫の京介(木場勝己)と隠れて会っていたのだ。
ショックを受ける亜乃音を不器用ながらも励ましたハリカ。一晩過ごしたことで亜乃音も心を許し始め、ハリカを印刷工場の掃除バイトとして雇うことに。