大阪地震で「水やカップ麺などの買い占め」が発生 あの日から何を学んだのか?

今回の地震でも起きている「買い占め」問題。デマに踊らされてしまう人も…

2018/06/19 18:00



■買い占め不安が起きないようにするには?

日頃から災害を想定し「備蓄」等をしておけば買い占めのような行為は最小限に抑えることができる。しかし、なかなか難しいのが現実だろう。

「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉があるが、「忘れた頃にやってくる」からこそ「災害」になるとも言える。

「自分は大丈夫」「この土地は安心」なんて思い込みは、自然の前では無力に等しい。いつ何が起こるか分からない気持ちを常に持ち続けることが自分を助けることになり、誰かを助けることに繋がることは、忘れてはいけないだろう。


関連記事:大阪地震でも出社するサラリーマンたちに「日本の闇」「社畜」と不安の声

■地震に対する意識は…

しらべぇ編集部が全国の20歳〜60代の男女1361名に地震に対する意識調査をした結果、かなり意識している人は15.4%。まあまあ意識していると回答した人と合わせると、58.7%の人が地震に備えていると回答した。

逆に言えば約4割の方が意識していないということ。意識が高い人であったとしても、具体的にどういった備えをしているかで実際に大きな地震があった際の状況は変わってくる。

日本は、どこでどんな大きな地震が起きてもおかしくない場所にある。「まさか自分のところは…」等という盲信は捨てて、もしもに備えておくことが大切だ。

・合わせて読みたい→菅長官、震度6弱の枚方市を「まいかた市」と誤読 復旧へ「ひらパー兄さん」にも期待の声

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,361名(有効回答数)
マナーツイッター日本人カップ麺東日本大震災地震買い占め
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング