地震発生直後から懸命にブログ更新… あるグラビアモデルの活動に称賛集まる
大切な地元を思い、懸命に情報を発信し続けている…
■「通電火災」への注意喚起も
さらに、停電している地域の人々へ向けてこんな呼びかけも…
「電気が止まっている地域の方は、通電火災を防ぐため、メインブレーカーを。落としてください」
「通電火災」とは、地震の影響で家の中に家具などが散乱した状態で、停電が解消されたと同時に暖房機器や家電が稼働し、火災に繋がるというもの。
阪神淡路大震災では、この「通電火災」による被害が多く確認されており、対処法として「メインブレーカーを落とす」ことが提唱されている。被災地域でない人も、この機会に覚えておきたい情報である。
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■「無料Wi-Fi提供」の情報も丁寧に説明
地震発生から1日経った19日も、河村は懸命に情報収集にあたり、大阪府全域でキャリア各社が災害時無料Wi-Fi「00000JAPAN」を開放したこともブログで報告。
無料Wi-Fiを使用したことがない人でも利用できるよう、スクリーンショットの画像を挿入し、丁寧に接続方法を解説。
①WiFiスポット近くを探す
②携帯電話のWifiのモードをONにする
③ネットワーク名「00000JAPAN」を選択する
以上となります!
最後に「0が5つにJAPAN」と、間違って別のネットワークに接続してしまわないよう、念を押している。
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■「ありがとう」と感謝の声
河村の一連のブログ記事には、関西地方に住む読者からの感謝のコメントが多数寄せられている。
・僕は、西宮に住んでいる者です。震度5弱だったんですが、かなり部屋に物が散乱してる状態です。あまりにもめちゃくちゃ過ぎて、片付ける気力がなくなっている方ばかりのような状態です。
・情報発信ありがとうございます!
・うちの叔母が高槻市にいるんだけど、未だに連絡が付かないのが現状です。美咲ちゃんとこは、なんともなかったんかな? 短時間ではあったけど、かなり激しい揺れだって映像を見て感じましたね。未だに、ライフラインが確保できていない世帯が多いと聞きますが、一日も早い復旧を願ってます
・貴重な記事を公開してくださってありがとうございます
困難な状況にいる地元の友人や家族を密に連絡を取りながら、被災者の気持ちに寄り添うような彼女の言葉は、多くの人々の心の拠り所となりつつあるようだ。
「大きな余震が起こる可能性」も指摘され、未だ油断の許さない状況にある大阪北部地震。犠牲となった方々の冥福を祈ると共に、一刻も早い復旧を願いたい。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)
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