長嶋一茂、W杯「ネガティブな戦術」との批判を論破 「ド正論」と称賛の声
ポーランド戦での「時間稼ぎ」について、元プロ野球選手の長嶋一茂が「正論」を述べ話題に
しらべぇ既報のとおり、2018FIFAワールドカップ・ロシア大会のグループリーグにて、日本代表はポーランド代表に1対0で敗北したものの、セネガルとの「フェアプレーポイント差」で決勝トーナメント進出を決めた。
しかし、後半での「時間稼ぎのためのパス回しプレー」に賛否両論が巻き起こっており、29日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)でも議論された。
■玉川徹氏「ネガティブな戦術」と批判
試合の後半、日本代表がボールを持ったまま攻め込まず、試合をやり過ごすようなプレーをしたことについて、解説者の松木安太郎氏(60)は、「この試合においては、ルール上正しい」とコメント。
しかし、コメンテーターの玉川徹氏(55)からは、批判的な意見が飛び出す。
「ネガティブな戦術じゃないですか。はきり言って、積極的な戦術ではないですよね。(中略)積極的にプレーしてここまで来てるわけなのに、最後の最後で消極的なことをやるって、いいのかと。これは、将来的なことも含めて疑問」
と、戦術への不満と、疑問の声をあげた。
これに対し、松木氏が「『ドーハの悲劇』での経験を踏まえ、プロフェッショナルとして選択した戦術」であることを力説するも、玉川氏は「どこを目指してるの? 優勝ではないの?」と、煮え切らない様子。
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■玉川氏の発言が炎上
玉川氏の「ネガティブな戦術」という言葉は、サポーターから反感を買う結果となり、ツイッター上では一時炎上状態に。
https://twitter.com/aneja123456789/status/1012487077680697344
#モーニングショー
玉川さん、何目指してるの?って、 予選突破目指してるんだよ!— あんぶん姫 (@anbunhimeco) June 28, 2018
#モーニングショー
「結果」よりも「頑張ったというポーズ」を要求する、日本の悪しき精神的伝統をまざまざと見せつけてくれておぞましさに吐き気がする。
玉川は政治の話をしてる時より頭が悪かった。— ぜんさん (@sanger68000) June 29, 2018
https://twitter.com/mundusvetus3/status/1012484512805109760
「結果よりもポーズを求める精神論を振りかざしているだけ」といった指摘や、「日本代表をばかにするな」といった怒りの声が目立つ。