「戦いはこれからだ!」 サッカーW杯「寝不足ジャパン」の負けられない戦いが壮絶

日本時間の午前3時から行われたW杯ベルギー戦。激闘を見届けたサポーターたちの戦いは、これから。

2018/07/03 14:30


寝不足
(Christopher Robbins/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)

しらべぇでも既報のとおり、FIFAワールドカップ・ロシア大会にて、日本代表は惜しくもベルギー代表に2対3で破れた。

興奮冷めやらぬ中、日本では午前3時からの激闘を見守ったサポーターたち「寝不足ジャパン」の壮絶な戦いが開幕している。



■日本から声援を送った「寝不足ジャパン」

今回のワールドカップは、時差の影響で試合時間が深夜に差しかかったほか、翌日も平日というサラリーマン泣かせなシチュエーションに。

そのため、日本代表の「サムライジャパン」や「西野ジャパン」になぞらえた「#寝不足ジャパン」のハッシュタグが流行。

深夜であっても、翌日に仕事が控えていようとも、熱い気持ちで日本代表を応援したサポーターの総称として、試合を重ねるごとにツイッター上などで定着していった。

試合終了直後、日本代表への感謝と労いの気持ちをコメントしつつ、押し寄せる現実との戦いに備える寝不足ジャパン。通勤・通学の電車の中で仮眠を取る人、カフェインやニコチンでなんとか凌ごうとする人など、思い思いの戦術で挑んでいる。


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■「ピークは昼食後」

試合直後は興奮状態にあったものの、朝日が昇り通勤・通学の時間帯になってくると、徐々に寝不足ジャパンにも睡魔が。しかし、彼等いわく正念場は「昼食後」だという。

ランチを食べて平常時でも睡魔に襲われてしまう午後は、未明にかけて全身全霊で声援を送り続けた彼等にとって、非常に厳しい戦いを強いられることに。

https://twitter.com/dj_Special_F/status/1013978028056064000

https://twitter.com/Rinnosuke_T/status/1013999919483351040

学校や勤務先から「帰りたい」と、心の叫びをつぶやいてしまう人が続出。


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■現代日本は常日頃から「寝不足」

しかしながら、日本国民はワールドカップが開催していなくても、常日頃から「寝不足」だという調査データも。

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,365名を対象に調査を行なったところ、「日中に眠くなることはない」と回答したには、全体で14.6%。

また、同じ対象に「24時までに寝ていることが多い」か調査した結果、該当したのは全体で37.9%という結果に。

(©ニュースサイトしらべぇ)

もっとも低い割合となったのは20代男性で、2割に届かず。勤務時間との兼ね合いなども影響しているとはいえ、人間が本来睡眠を取るべき時間に眠れていないことは、大変気がかりなことである。

日本代表と気持ちを共にし、睡魔との壮絶な戦いを繰り広げている寝不足ジャパン。車の運転などには、くれぐれも注意してほしい。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1351名(有効回答数)
遅刻ベルギー猛暑FIFAワールドカップ決勝トーナメント
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