サッカー日本代表・乾貴士の「セルジオ越後さんめっちゃ嫌い」発言に騒然
『ダウンタウンなう』にサッカー選手の乾貴士がゲスト出演。持ち前のおしゃべりな性格を生かし、ぶっちゃけトークで場を盛り上げた。
■ポーランド戦を「子供たちに見せたい」
番組では、物議を醸したポーランド戦終盤での「負けているのに点を取りに行かない時間稼ぎ」戦術(関連記事:恥を忍んで「賭け」に勝った西野ジャパン、悲願のW杯8強入り目指し強敵ベルギーに挑む)についても言及。乾は「あのときはもう、僕たちにはあれしか(方法が)なかったです」と語る。
目の前の勝利を目指すことが第一義であるはずのスポーツ競技において、「0−1で負ける」結果を積極的に追い求めるしかなかった日本代表。乾はこれを「あえて子供たちに見てほしい」のだと言う。
「ああいう風になりたくない、正々堂々と勝って決勝トーナメントへ行けるサッカーをしたいと思ってもらえたら」と、自らを反面教師としてほしい意を述べた。そのレベルで戦える将来の日本代表を担うのは、今の子供たちなのだ。
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■ベルギー戦は「1失点目が全て」
ラウンド16のベルギー戦では、乾のビューティフルゴールもあり日本が2点を先制。「正直(ベスト8)行けると思いました」と乾も認める、完璧なゲーム展開だった。
しかしその後、まさかの3失点で逆転負け。乾は「1失点目が全てだった」と振り返る。「あれが入った時点でヤバいなって空気は流れちゃいましたね」と、ほとんど偶然に近い形での失点が全ての歯車を狂わせたと力説した(関連記事:世界と戦えること示した西野ジャパン W杯ベルギー戦は敗戦も歴代ベストゲーム)。
史上初のベスト8進出が手の届くところまで来ていながら、その夢はもろくも崩れ去ったのだった。