電車内の「防犯カメラ設置」に5割以上が賛成 若い世代ではなぜか望まない声も…
鉄道各社では迷惑行為防止のため防犯カメラの導入を進めているが…
■「抑止にも繋がる」「気持ち悪い」
一方でネット上では、監視カメラの設置を強く望む男性視点の意見も多く見受けられた。
「自衛のために電車内にも防犯カメラをつけてもらえたら良いと思う。証拠にもなるし、抑止にも繋がる」
「電車に防犯カメラ設置されて個人のプライバシーが侵害されると発言している人がいるけど、街中にも防犯カメラたくさんついてますよ」
「男性に、電車に防犯カメラつけるべき、と話すと『でも死角が…』『でも費用が…』『でも冤罪が…』とかいう人がいて気持ち悪い」
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■「これがセカンドレイプ」「怖くて声が出ない」
実際に痴漢被害にあった人に調査したところ、怒りの声はもちろんのこと、「痴漢される人が悪い」という心無い言葉に傷ついたという声も耳にした。
「実際、痴漢をされたら怖くて声なんて出せない。中には、小さなカッターとか凶器を隠し持っていた人もいた」
「周囲にその痴漢を目撃していて証人になってくれる人がいないくて、冤罪だと証言されて何回も逃げられたことがある」
「スカートが短かったんじゃないの…と言われたことがあるけど、短かったら触ってもいいの?これがセカンドレイプかと思い言葉を失った」
「男だけど痴漢にあったことがある。恐怖で何もできなかった。後日、友人に話したけど信じてもらえなくて辛かった」
痴漢は立派な犯罪だ。しかし、悪質な痴漢がある一方で、冤罪のケースもあるため扱いが難しい問題でもある。
電車内に防犯カメラを設置することで、証拠となり抑止にも繋がるため有効な手段といえるだろう。加えて、周囲の痴漢被害者への理解や協力も大切なのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
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