キートン、「芸人が闇営業してしまう事情」を吐露 発言に賛否の声
カラテカ・入江慎也の事務所解雇報道の翌日に、キートンが吉本芸人らの金銭事情をツイート。お金がないときの闇営業には心が揺らいでしまう?
しらべぇでも既報のとおり、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也が、詐欺グループたちのパーティを芸人仲間たちに仲介したとして所属事務所を解雇された。
そんな中、事務所を通さずに仕事をする「闇営業」について、タレントのキートンが自身のツイッターで「芸人たちが闇営業をする理由」をつづり、物議を醸している。
■吉本芸人の闇営業に「心が揺らぐわな」
「ちゃんと仕事、営業を入れて、ちゃんとしたギャラが振り込まれたら、闇営業なんて行かねーよな」と切り出したキートン。
「仕事は入れない、自分で取ってきた仕事に色々言われる、生活できない、そんな吉本芸人は山ほどいる」と吉本に所属する芸人たちの実情を明かし、「そこに闇営業の話がきたら、心が揺らぐわな」と私見を述べた。
ちゃんと仕事、営業を入れて、ちゃんとしたギャラが振り込まれたら、闇営業なんて行かねーよな。
仕事は入れない、自分で取ってきた仕事に色々言われる、生活できない、そんな吉本芸人は山ほどいる。
そこに闇営業の話がきたら、心が揺らぐわな。— キートン (元、増谷キートン) (@masuyakeaton) June 7, 2019
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■闇営業をする理由にはならない?
吉本興業といえば、所属芸人らがバラエティ番組で「ギャラの取り分」について自虐気味に語る様子がたびたび話題になる。事務所と芸人の取り分は9:1」とも噂されており、吉本芸人が他事務所を羨ましがる流れはもはや「お決まり」の一つだ。
キートンの持論を受け、ネット上では「よく言った! 素晴らしい発言だと思います」と称賛する声も見られたが、多くの人は「だからといって闇営業をしていい理由にはならない」という意見のようだ。
「違う事務所に行けばいいのではと思ってしまうのですが…」
「収入が少ない弱い芸人には同情する TVによく出る有名芸人は同情の余地がない」
報道によれば、入江の他に、雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号・2号の田村亮などがいたとされているが、人気芸人の彼らが闇営業をする理由にはならないとの指摘も見られた。
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■お金は人を変えてしまう?
吉本芸人たちの金銭事情を知っているからこそ「心が揺らぐわな」と理解を示したキートン。
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名に「お金」について意識調査を実施したところ、8割が「お金は人を変えてしまうと思う」と回答している。
しらべぇでも既報のとおり、コロコロチキンペッパーズのナダルも闇営業について「ほんまにこれ食ってかなアカンから」と発言をしていたが、生活のためならば闇営業も仕方ないと考えている芸人たちは少なくないのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)