175R・SHOGO、タトゥーへの偏見に「時代遅れ」と不満 発言が波紋
175R・SHOGOがタトゥーに対する偏見に持論。「凶悪事件=タトゥー」と考える人に「やめてほしい」と訴えた。
■実際にタトゥーを入れている人は…
凶悪事件の犯人や反社会的勢力の人がタトゥーを入れているケースがあり、その印象によって恐怖感を抱いている人は少なくないのだろう。未だに根深いタトゥーへの価値観だが、しらべぇ取材班はタトゥーを入れている主婦の女性に話を聞いた。
「胸元と肩に入れています。タトゥーを入れたことで実際に何かされたということはないですが、『タトゥーを入れている=悪いイメージ』を抱く人がいるのも事実なので、外出するときには胸と肩が隠れる洋服を選んでいます。とくに子供を連れて歩くときは気を使っていますね。
一方で、刺青を入れている人が事件で報道されたときには『タトゥーのイメージがますます悪くなる』と思ってしまうときもありますし、威圧的なタトゥーを見て恐怖を感じるときもあります。
自分の意志でタトゥーを入れたので、周りに『理解して』と押し付けるつもりはありません。『理解しないのは時代遅れ』『海外では当たり前』とも思いません。ただ、誰もがタトゥーに偏見を持たないでいてくれたら、楽に過ごせるのにと感じることはあります」
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■タトゥーに恐怖感をおぼえる?
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,358名に「タトゥーをどう思うか」について調査したところ、約半数が「刺青やタトゥーに恐怖感をおぼえる」と回答。年代別で比較すると、年代が上がるにつれてその傾向が見られた。
波紋を呼んだSHOGOのツイート。タトゥーや刺青に恐怖を抱く人がいるのは否定しないが、その偏見によって傷ついている人がいるのもまた事実だ。「タトゥーを入れているから…」と言って被害を受ける人がいなくなることを願いたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)