北村弁護士、吉本騒動で元SMAPへの圧力疑惑に言及 「同じことが…」
『グッディ!』吉本興業の騒動について、北村晴男弁護士がジャニーズ事務所の圧力疑惑を例に挙げてコメント。ネット上で称賛の声があがった。
23日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に弁護士の北村晴男氏が出演。吉本興業の騒動について、ジャニーズ事務所の問題を例に挙げてコメントし、ネット上で称賛の声が相次いだ。
■事務所を辞めるかどうかは「圧力」次第?
番組では、22日に行われた吉本興業の会見について特集。しらべぇでも既報のとおり、極楽とんぼの加藤浩次は「経営陣が変わらないなら辞める」と宣言するなど、芸人と吉本興業の溝も深まっている。
仮に加藤が事務所を辞めた場合、どれだけの芸人が彼に追随するのだろうか。北村氏は「どれだけ追随する人が出るかは吉本興業が今後、独禁法違反にあたるような取引制限、局に圧力をかけて『出たらもう仕事させないぞ』っていう違法行為をするかどうか。芸人さんからそう見えるかどうかにかかっています。生きていけるかどうかの問題だから」と発言する。
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■香取慎吾たち元SMAPに言及
さらに、ジャニーズ事務所が元SMAPの香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎の3名について、民放テレビ局に出演させないよう圧力をかけていた疑いで公正取引委員会から注意を受けたとする問題を挙げ、「あれと同じことが構造的には吉本にも言えるんですよ。そういう疑いははっきりあるんです」と主張する。
この発言に、同局の倉田大誠アナウンサーは「まだでも『疑い』ですからね。断定できないですからね」と「疑い」を強調。安藤優子キャスターも「加藤さんはね、生活できるわけじゃないですか。他の芸人さんとか生活の度合い、レベルが違う…」とコメントした。