反社組織の組長、溺愛する孫に事務所でアニメを観せていたら… 「マジか」
VTuber・懲役太郎が自身のYouTubeチャンネルの更新。組の親分が孫に甘すぎた結果起こった、マンガのようなエピソードを語った。
部下に対して厳しい人も、孫に対しては甘かったりするもの。中には甘すぎた結果、思わぬ事態を招いてしまうことも。
バーチャルユーチューバー・懲役太郎が自身のYouTubeチャンネルにアップした動画が注目を集めている。
■懲役太郎とは
懲役太郎は「前科3犯、(称呼番号)893番、懲役太郎です。」というフレーズで人気上昇中のバーチャルユーチューバー。「刑務所に服役中であり、職業訓練の一貫として、ユーチューバー活動をしている」という(設定の)人物だ。
裏社会や反社な人々の生態、刑務所・拘置所事情などに詳しいことが特徴で、自身の実体験に基づいていると思われるディープな動画をこれまでに多数アップ。
「あおり運転されやすい車の特徴」「反社が教える絶対に自転車を盗難されない方法」「反社流子供を泣き止ませる方法」など、濃い内容のテーマを、独特な質感の声で軽妙に語っている。
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■孫娘に甘々な反社組織組長
この日、懲役太郎はとある組事務所で繰り広げられたという、ハートフルなエピソードを語る。その組は、事務所と親分の自宅が併設されており、組員と組長家族との交流はあったものの、厳しい組織だったため一線が引かれていた。
しかし、組長に孫々が生まれたことで関係性が変化。組長は孫に対しては本当に甘かったそうで威厳は皆無となり、孫が英語を習い始めると「これからはなるべく英語で話す」と組員に告げるなど、徐々に組の運営に影響が出始める。
その後、汚い英語は英語教育に害があるとの判断から、逆に英語が一切禁止になった頃、孫娘がディズニーの某お姫様系アニメにハマることに。事務所の100インチテレビで観るようになると、朝から晩までDVDが流れることになる。