肉親が「特殊詐欺」で逮捕されたらどうすべき? 反社系VTuberの回答に反響
反社系VTuberの懲役太郎がYouTubeチャンネルを更新。肉親が特殊詐欺で逮捕された人に対し、アドバイスを送った。
■突き放すのも大事?
受け子・掛け子・運転手などどのような関わり方でも、特殊詐欺は一発で実刑になることが多いと説明すると、懲役太郎は保釈申請についてもする必要はなく、逮捕された人のところへ何かを送る必要もないと述べる。
むしろ、そうするくらいなら「弁償してあげてください」と被害者のことを考えるのが筋だと主張するが、特殊詐欺は被害額が1000万円を超えているようなケースも多いようで、弁償することも難しいようだ。
そして、「情状証人ではどう立てばいいですか」という質問については「家族の私でもこの人がやったことは許せません」「正直言って、情状証人として立つのも嫌でした。だけど親なんです」というスタンスで立つことを勧めた。
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■「本人のためを思うと…」
もし肉親や恋人が特殊詐欺に関わっていたら、「なにか理由があったに違いない」「魔が差しただけで本当は悪い子じゃない」と言いたくなる人は少なくないだろう。しかし、相手のことを思うからこそ、突き放すのも大切。
懲役太郎のメッセージに、コメント欄では「思ったより心に来る話だった…」などの声のほか、「身内が四の五の言わないことが、当人にとっても被害者にとっても大切ですね」「本人のため、被害者の方のためを思うと太郎さんの仰る様に毅然とした態度で突き放すことも必要だと思いました」などの声が寄せられている。
犯罪をおかした人がいるということは、その被害にあった人もいる。手を差し伸べるだけが、相手を救うワケではないということなのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)