『とくダネ』“マスクパトロール”に批判続出 販売店からは悲痛な声も
『とくダネ』番組内で特集された「マスクパトロール」というパワーワードが注目を集めている。
■ドラッグストア側の事情は…
しらべぇ編集部がドラッグストア数店から話を聞くと、やはり毎日のように「マスクの在庫数」と「次回入荷時期」を訊ねられるとのこと。マスクパトロールをしていると思われる客も数名いるようだが、マスクを求める客は非常に多いため、実際にパトロール中の人物かは確信が持てないようだ。
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■最後は「客を信じるしかない」
店側が「1人につき1点まで」「1家族につき1点まで」など購入数に制限を設けるのが主流となっているが、中には「強引にマスクを買っていく」客も少なくないようだ。
しらべぇ編集部が事情を聞いた店舗では「連日のご購入はお控えください」と記載の上で1家族1点までの購入を呼びかけているが、店側の呼びかけを無視して購入する客がいるそう。
店側も「あまりによく見かける客」など目に余るケースはレジにて注意をしているが、客の買い物を妨げる権利はないため、「お客様を信じるしかない」と悲痛の表情で語った。非常事態だからこそ、我々一人ひとりのモラルが問われていると言えるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)