ビートたけし、緊急事態宣言下の生活に嘆き 「下手すれば芸能界引退」
『Nキャス』でビートたけしが辛さ明かす。自身の現状を踏まえ、これから発生するかも知れない事件を危惧した。
25日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしがモニター越しに出演。番組の冒頭で、緊急事態宣言やそれに伴う外出自粛について安住紳一郎アナウンサーとトークした。
■「下手すれば芸能界引退」
緊急事態宣言が首都圏に出されてから19日目となったことを安住アナが紹介しつつ、たけしに「生活はどうでしょうか?」と問いかけると「もう…はじめは大変で、そのうち慣れて、今はもうだれちゃったね。今はもうどうでもよくなっちゃった」と苦笑い。
「下手すれば芸能界引退かなって思ってるんだ」としつつ、「もうね、うつを通り越しちゃった。ヤケになってきたね」胸中を吐露した。
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■恐ろしい事件の発生も危惧
自身のことだけでなく、「気をつけたほうがいいね。こういうときに変な事件が起こるから。本当に気をつけてほしいね。危ないわ」と心配している。
安住アナは「やっぱり社会と関わって緊張感保ちながら自分の人生を勧めている人がほとんどだと思うので、やはりそういうところがあるんでしょうね」とたけしに同調。
すると、たけしは「うつす可能性とうつされる可能性があるという今の状況は本当につらい。迷惑かけたくないしね」と答えた。
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■共感続出
外出自粛、在宅勤務や休業と慣れない生活が続くことに「うつを通り越してヤケになっている」と話したたけしに対し「わかる。もうなんかよくわからなくなってる」「どうでもよくなっちゃった。本当にそれだわ」「たけしの言う通り変な事件起きそうだよなぁ。こわい」と共感する声が相次いだ。
いつもはふざけながら軽快なトークをすすめるたけしだが、「迷惑をかけたくない」と元気のない様子で話していた。これからも続く自粛生活はいつ終わりを迎えるのだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Aomi)