『鉄腕DASH』考案の仕掛けが農家を救う 「グリル厄介」が凄い
「グリル厄介」のその後を追った『鉄腕DASH』。その結果は…
■仕掛けが農家を救っていた
「グリル厄介」の名物シェフ「味利」の岩田さんがジャンボタニシを調理し、加藤氏の「これはタニシがい(試し)がありますね」というギャグがスルーされた様子が放送されると、画面は今年4月の模様へ。
昨年捕獲に協力した農家の男性が、田植えの際に自ら撮影したという映像が。そのなかで「今年も一緒に作った仕掛け使ってますよ」と話す。そして仕掛けを田んぼから引き上げると、大量のジャンボタニシが入っていた。
「効果抜群です。今年はジャンボタニシの被害を抑えられてるのでいい感じです」と報告する男性。さらに番組によると、番組が考案した「ジャンボタニシトラップ」が全国各地に広まり、農家を救っていたのだ。
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■「かわいそう」の声もあったが…
コーナー開始当初は一部から「かわいそう」という批判もあった「グリル厄介」。しらべぇ編集部が2019年3月に全国の10~60代に番組視聴経験者1,471名に聞いた調査では14.4%が「かわいそう」と回答していた。
人間の都合で住み着いた外来種の厄介者の捕獲や調理方法を示すことで、被害に悩む人救ったことがわかった「グリル厄介」。そんな様子に、称賛の声を送る視聴者が相次いだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の『ザ!鉄腕!DASH!!』を見たことがある人1,471名(有効回答数)