映画『キングダム2』の羌瘣が広瀬すずであるべき3つの理由 ヒロインの要素とは
映画『キングダム2』に向けて、羌瘣(きょうかい)の配役の議論が盛ん。そこで初回作を参考に配役議論を考察。
①演技力
前作では、長澤まさみ演じる山界の王・楊端和(ようたんわ)も美しいと大変な評判であったのだが、厳しく見ると、山の王としては「長澤まさみが幾分残っている」ようにも見えた。
その点、中谷美紀のような迫力重視の配役もあったかもしれない。菜々緒もまたハマった可能性もある。ただ、長澤は初回映画の看板女優としての役割は大きく、その評価も高かっただろう。
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②アクションだけの判断は危険
いずれにせよ、配役で重要なのは迫力を出せる演技力が重要であると思われる。アクションができればよいというものではないのではないか。
その点、web上で見かける原作ファンはとかくなぜか有名(推され?)女優を忌避しがちで、アクション性を買って山本千尋を推すのだが、演技評価はまだ聞こえてこない。ネット上の意見らしいマイナー選好が顕著なだけであって賢明な評価とは思えないのだ。
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③ビジュアル
元欅坂46の平手友梨奈も候補として名前があがる。たしかに、憑依型ダンスや演技の評判は羌瘣とぴったり。次回作「初陣編」の羌瘣は少年のようでまた闇を秘めた暗さを備えていて、平手に一致するのだ。
しかし、後に女性らしさを取り戻し、そのギャップにより美しさと可愛さで魅了する期待がある大変な役柄。元は平手は幼い可愛さを秘めていたとはいえ、そこから羌瘣の美しさを表現できるかは難しい。