新型コロナの外出自粛で通販サイトの利用増 10代男女では5割に
新型コロナウイルスの自粛期間中は、買い物もままならない状況だった。通販サイトを活用して、乗り切った人も。
■利用頻度は普段と変わらず
一方で、自粛期間中に通販サイトの利用頻度が変わらなかった人もいる。
「Amazonとかよく使うけれど、買うものはほとんど趣味のものばかり。そのために自粛中であっても、通販サイトの利用は増えなかったと思う」(30代・男性)
「妻は自粛中、必要な日用品を買うのによく通販サイトを利用していた。僕もいるものがあればついでに買ってもらっていたけれど、自ら通販サイトを使うことはあまりなかった」(40代・男性)
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■通販サイトの利用も怖く
神経質な人は、通販サイトの利用も警戒していたようだ。
「緊急事態宣言のときにはかなり神経質になっていたので、通販を頼むのさえ人との接触があるから怖いと警戒していた。経済活動自体が、控えめになっていたと思う」(30代・女性)
「届いた商品を開封しているときに、『ダンボールも消毒したほうがいいのかな?』などあれこれ心配していた。その頃に比べると、警戒心は緩んでいる気がする」(40代・女性)
気軽に買い物ができない時期に、通販サイトを活用していた人も多くいるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)