20代男性の7割が「通勤気にしなくていい地域に住みたい」 テレワークの影響か
新型コロナで、仕事がテレワークになった人もいる。通勤時間を気にせずにいられる地域に住みたいと思った人も。
■出勤がある限りは
完全に出勤がなくならないと、他の地域に住むのは難しいようだ。
「緊急事態宣言のときにうちの会社もテレワークを導入したけれど、完全に出勤がなくなることはなかった。何日か出勤があるならば、やはり通いやすい場所に住みたい」(20代・女性)
夫の判断が自分にまで影響してしまうため、不安に思っている人も。
「結局のところ、このようなことは夫の判断が基準になってしまう。『自分の実家の近くに住みたい』と夫が言い出したら、私としては少しきついものがある」(40代・女性)
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■満員電車がストレスなため
通勤時間がなくなること自体が、ストレスからの開放になる。
「今でも通勤にそれなりの時間をかけているので、テレワークになったときには本当に助かった。満員電車はストレスしかないので、またテレワークを再開してほしい」(30代・男性)
「満員電車に乗っているけれど、やはり密なので怖い気持ちでいる。空気のきれいなところで、通勤の心配なく過ごしたいと思った」(20代・女性)
テレワークが本格導入されたなら、地方に住む人も増えていくかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代のテレワーク経験がある男女441名(有効回答数)