マクドナルド、“行列を無視できる方法”が密かに進化してた 店舗に着いたら…
マクドナルドの「モバイルオーダー」の仕様が変更されていた。調理を開始するタイミングが…。
■実際に使ってみると…
早速新しい仕様のモバイルオーダーを使いつつ店舗に訪れると、昼ごろということもありかなりの行列が。しかし、こちらはすでに注文・会計を済ませているため、悠々と店内の購入者が溜まるエリアへと足を運ぶ。
そこで、アプリの「決済確定・商品を作り始める」というボタンを押すと、自身の注文番号がボードに表示される。その数分後、すんなりと商品を受け取ることができた。
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■総合的に見ると…大勝利
今回、利用してみてわかったことは、この仕様変更は大勝利だということ。
先述にもあるが、現在の仕様は店舗に着いてから調理が開始されるため、注文後すぐに店舗へ向かわなければ…と焦る必要がないのはかなりメリット。
以前とは異なり「着いた段階で受け取る」ができなくなってしまったものの、マクドナルドで一番長い待ち時間は会計前の行列であり、注文後は意外とスムーズに受け取れるため、それほどストレスはない。また、公式は推奨していないが、店舗に着く前に調理を開始することもできなくはないため、「どうしても着いてすぐに受け取りたい」という人にも対応している。
さりげない仕様の変化ではあるが、結果的にユーザーに寄り添ったアップグレードだと言えるのではないだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・根室 ひねき)