元「エスカレーター」の階段が爆誕 現地へ行くとまさかの結末が待っていた
元エスカレーターの階段が存在。実際にその店舗へ行ってみると、まさかの事態に…
■気になる店側の説明は…
小さな子供の無念を晴らすため、店員さんに話を聞いてみると、このエスカレーターは老朽化により、動かなくなったことが判明。その後、11月の中旬以降に階段となって復活したが、記者が12月1日に行くと調査中のため使用中止に。
いつ頃まで登れたのかを聞いてみるが、教えてはくれなかった。それでも、復旧に向けて動いているようだが、「古いエスカレーターということもあり、なかなかパーツが見つからず、復旧の目処は立っていません」との回答。
2階に行く方法は、入口横の小さな階段を使うしかないので、少々不便といえる。
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■メーカーの見解に衝撃
この店舗と同じように、全国でも元エスカレーターの階段は存在するのだろうか。そこで、日本トップクラスのシェアを誇る三菱電機に問い合わせてみると、「そもそも、エスカレーターを階段にすることを推奨していません」と話す。
なぜかというと、エスカレーターは普通の階段よりも段差が高く設計されているので、自力で登るのは危険だという。登っていて変な感覚に陥るのも、段差の微妙な高さが影響するようだ。ちなみに、多くのエスカレーターは20～30年経っていても、バリバリの現役として働くそうなので、それ以上に古いのかもしれない。
これらのことから、階段が使用中止となったことは、お客の安全面を考えると仕方がない。いち早くエスカレーターの復旧を待つばかりだ。
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（取材・文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）
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