『鬼滅』最終巻発売で転売ヤーたちが… 容赦のない行動に「最後まで後味悪い」
『鬼滅の刃』最終巻の23巻が12月4日に発売開始。多くのファンたちが感動に包まれている中、フリマアプリでは「転売ヤー」たちが早くも動き出すことに…。
社会現象を起こした大ヒット漫画『鬼滅の刃』の最終巻となる23巻が4日に発売。ツイッター上で次々と関連ワードがトレンド入りするほど大きな盛り上がりを見せている中、「転売ヤー」たちも動いていた。
■最終巻でファンたちが大盛り上がり
23巻では吾峠呼世晴氏が新たに14ページ分を加筆し、おまけページの描き下ろしも25ページ分掲載。『週刊少年ジャンプ』で物語を読んでいた“本誌組”からは「本誌からかなり追加されてる!」「描き下ろし部分でさらに泣いた」「本誌で追っかけて読んでたときよりも泣けた」といった声があがっている。
また、『読売新聞』や『朝日新聞』をはじめとする全国紙5紙で『鬼滅の刃』キャラクターの広告が掲載され、新聞を買い求めるファンが続出。「新聞ジャック凄い」「この新聞はお宝だ!」と喜ぶ声があがっている。
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■一方で「買えなかった」報告も…
しかし、社会現象を巻き起こすほどの人気作品の最終巻ということもあり、「買えなかった」との報告も。中でも、23巻と同時に発売されたスピンオフ作品『鬼滅の刃 外伝』は入荷数が少ない店舗もあるようで、「外伝のほうが品薄だった」「外伝だけ見つけられない」といった声もみられている。
そしてコミックスと同様、広告が掲載された新聞についても買えなかったと嘆く声もあがっており、『鬼滅の刃』最終巻の“祭り”に参加できなかったファンは少なくなかったようだ。