月末は再び冬の嵐 警戒が必要なエリアや時間について気象予報士が解説
北日本は警戒が必要ながら関東地方も? 気象予報士の千種ゆり子さんが解説。
■ピークは29(金)~30(土)各エリアの警戒時間は?
一方で日本海を進む低気圧やJPCZの予報精度は高いため、あらかじめ対策を行っておくことが大切になります。
今回はピークとなる時間は1~2日程度で、これまでの寒波よりは短いです。短いから大丈夫ということにはなりませんが、1日我慢すれば嵐は去るわけですから、荒天の日の予定を前後にずらすなどの対応策はとりやすくなると思います。
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■「慣れているから大丈夫」は時に人を裏切る
筆者が青森県で気象キャスターをしていた際、「慣れているから大丈夫」とおっしゃる方を多く見かけました。しかし災害や事故というのは「まさか」というタイミングで、隙をついて襲ってくるものです。慣れているからといって油断禁物なのです。
今一度、車載用品や防災用品の確認を行い、ピークの時間帯は避けて行動するなどをお願いいたします。
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(取材・文/気象予報士・千種ゆり子)