アクシデント発生したスーパー、入り口を見ると… 全て解決する「ユルさ」があった
某スーパーの入り口に貼られた数枚の張り紙。なかなかに独特な表現に反響の声が多数寄せられているようだ。
■まさかのタイミングでPCが…
今回取材に応じてくれたのは同店の店主。ツイッターの更新も、本人が行なっているそうだ。
パソコンが壊れたのはまさにツイートを投稿した1日(月)のことで、「月曜日に配布用のチラシを作って、水曜日に特売がある…というのが通常の流れなんです」「うちの常連さんであれば水曜日に特売があることは皆さんご存知と思うのですが、いつものチラシが届かないことを不安に思う方もいらっしゃると思うので、このような張り紙を用意させて頂きました」と、詳しい事情を説明してくれた。
関連記事:都内の弁当屋が240kgのキムチ誤発注 絶望の中「亀戸の奇跡」が巻き起こる
■「町民」の数を上回るバズり具合
「フォロワーさんにクスッとしてもらえれば…」と軽い気持ちで投稿した今回のツイートが思わぬバズり具合を見せ、店主本人はかなり驚いているとのこと。
ユニークすぎる特売の告知法を用いた同店は、寄せられた「いいね」とリツイートの数の多さを説明する方法もかなりユニーク。同店は青森県のむつ市大畑町に位置するのだが、2日にはバズッたツイートを引用RTし、「おかげさまで『いいね』が大畑の人口を超えました」とこれまたクセになりそうな味のあるツイートを投稿していた。
パソコンが壊れたから対応しただけなのですが、たくさんの方に反応していただきまして。
おかげさまで「いいね」が大畑の人口を超えました。 https://t.co/qdVg1b4qeM
— フルーツサンドは土曜日/スーパーエチゴヤ(個人商店) (@oohataechigoya) February 2, 2021
ちなみに「むつ市」の公式サイトを確認すると、昨年末時点で大畑町の人口は約6,300人。話題のツイートは4日の20時時点で1.9万件以上もの「いいね」を記録しており、とうとうトリプルスコアの大台に突入してしまった。
また壊れてしまったパソコンを修理するには時間を要するため、現在は新しいパソコンを既に購入・導入済みだという。そのため写真の張り紙は、既に取り下げてしまったそうだ。
・合わせて読みたい→新型コロナで休業のスタバ 店頭の変化に「素晴らしすぎる」と称賛相次ぐ
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)