川上洋平、『ウチ彼』漱石への思い語る 揺れる心を「支えてあげたい」
[Alexandros]の川上洋平が『ウチ彼』のブログリレーを更新。”漱石”の社員証の写真とともに、役やドラマへの思いを明かす
■唯一無二の親友との出会い
続けて、「橘漱石」という役について、役をもらったとき「まるで唯一無二の親友ができたような。同い年の仲の良い従兄弟と冬休みの間だけ遊ぶような」気持ちになり胸が踊るほど嬉しかったと語る川上。
「彼のプロフィールを読み、どんな行動を繰り広げて行くかを知ったとき、『支えてあげたい』と未熟ながらに思いました」と当時の心情を語っている。
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■漱石への愛着
撮影が進んでいくと、「仕事には暑苦しいぐらいの情熱を傾けるも、担当する憧れの小説家と長年お付き合いをしている彼女との狭間で心を揺らす彼に対し時に愛しく、時に苛立たしいと感じていました」と、揺れる“漱石”の心情に考え込んでしまったことを告白。
その上で、「ただ考えれば考えるほど、台本を読めば読むほど、人間ってそんなもんだったりするのかもな…と思い始めました」「一辺倒でない、一筋縄ではいかない、それが人間なのだなと。そしてそんな人間臭い、絶妙な隙間に潜む感情をちゃんと出してあげなきゃと思いました」と自身に湧き上がっていく“漱石”への愛着を語った。