子供たちの「憩いの場」に突然張られた警告文 港区が怒りの決断
「二次会難民」の迷惑行為によって都内公園が一部閉鎖を決めた。
東京・新橋の駅前にある「港区立桜田公園」。
緊急事態宣言下、この公園で多くの“二次会難民”が酒盛りを繰り広げていることを以前報じたが、23日、その迷惑行為を一掃すべく港区が動いた。
■店は21時に「消灯」
21日をもって1都3県の緊急事態宣言が解除。
東京都は「段階的緩和期間」として、飲食店に対し営業は21時までという時短要請を行っており、ひっそり静まり返った飲み屋街を見ていると、まだまだ平時に戻ったとは言い難い状況が続いている。
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■客たちはどこへ…?
緊急事態宣言が発出された約2ヶ月半の間、ここ桜田公園では毎晩多くのサラリーマンが缶ビールやつまみを片手に談笑する姿が確認されていた。
人数を数えるとおよそ80人。時短営業となった居酒屋を追い出された「二次会難民」たちが車座となって話に花を咲かせる光景は、まるで桜のない花見会場といった様相だった。