『あさイチ』のゴキブリ特集 悲鳴を上げる視聴者に配慮した放送に反響
『あさイチ』で特集が組まれた「ゴキブリ対策」。ゴキブリが苦手な視聴者のために番組が行なった配慮に反響。
30日放送の『あさイチ』(NHK)では、暖かい季節に活動が活発になるゴキブリ対策について特集。「ゴキブリ」というワードや映像が苦手な視聴者に配慮した放送に、反響があがった。
■おうち時間で繁殖しやすい?
昨年からおうち時間が増え、新型コロナウイルス対策で自宅を加湿している人も少なくないはず。しかし、こうした十分に加湿された暖かい部屋はゴキブリが繁殖しやすく、コロナ禍で利用が増えている通販などのダンボールに紛れて侵入してくるケースもあるという。
また、昨年の秋に産みつけられた卵が暖かくなると孵化して、一気に繁殖してしまうため、専門家が春先にやるべきゴキブリ対策を伝授した。
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■呼び方・映像に配慮
放送では、「ゴキブリ」というワードを聞くだけでも嫌な思いをする視聴者も少なくないことから、極力「G」と呼んで進行するように配慮。また、一部のVTRには本物のゴキブリの映像が流れることもあるため、ぼかし加工を施すほか、映像の直前にお知らせする旨が説明された。
しかしその直後、同日のゲスト・島崎和歌子を紹介する際に、「ゴキブリはどうですか?」と問いかけてしまった鈴木奈穂子アナウンサー。早速「G」と呼ぶルールを忘れてしまい、博多大吉から「Gの法則!」とツッコミが入った。