いかにも怪しいジュラルミンケース、開けてみると… 愛情あふれる正体に称賛の声
「怪しい取り引き」に使用されるイメージの強いジュラルミンケース。ネット上で話題になっている、こちらのケースに収められていたものとは…。
■ルマンドに対する騎士道精神
ツイート本文にもつづられているように、ルマンドを愛好し、よく食べているというなるみさん。しかしルマンドはその構造上、袋の中で砕けてしまうケースが多いため、「毎回本当に悲しい思いをしていた」と鎮痛な面持ちで語る。
「何とかしてルマンドを、あらゆる衝撃から守ってあげられないか」と考えたことが、今回の専用ジュラルミンケースの製作に繋がったという。
荒木飛呂彦氏を代表する漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ第7部の「スティール・ボール・ラン」では、マウンテン・ティムというキャラクターが愛する女性に告げた「あらゆる残酷さからあなたを守ってあげたい」というイケメン極まりない名台詞が登場するが、なるみさんがルマンドに向けた真摯な姿勢も、何ら遜色ない黄金の精神を放っていると断言できる。
関連記事:カズレーザーが常に持ち歩いているモノ 伊沢拓司の告白にスタジオ驚き
■気になる製作方法は…
製作方法について尋ねてみると、「ルマンドのサイズを測り、それにしっかりと合うような形でアルミのシートを加工して製作しました」「なので、じつはジュラルミン製ではありません」と詳細を語ってくれた。
サイズ感が小さいゆえ、作業はかなり大変だったそうだが「その分完成したときの感動もひとしおでした」と振り返っている。なお、なるみさんは以前にもバンダイのガシャポンのトリッキーすぎる活用法を発見し、大きな話題を呼んだ。
次は一体、どんな作品で我々を驚かせてくれるのか、全く予想がつかない。
・合わせて読みたい→中川翔子もハマった伝説少女漫画 『ときめきトゥナイト』がトレンド入り
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)