武井壮、覚醒剤について注意喚起 「スーパースター清原さんがまだ苦しんでる」
武井壮が清原和博氏が薬物依存の後遺症に悩んでいることを取り上げて、覚醒剤の怖さについて語った。
16日、タレントの武井壮がツイッターを更新。元プロ野球選手の清原和博氏が覚せい剤の後遺症で悩んでいることを取り上げつつ、覚醒剤の怖さを改めて伝えた。
■「スーパースター清原さんがまだ苦しんでる」
清原が薬物依存に悩まされていることを知った武井は、「僕らの世代のスーパースター清原さんがまだ覚醒剤の後遺症に苦しんでいる。こうして人間を壊してしまうのが覚醒剤の恐ろしさです」とつづった。
続けて、「清原さんの姿を見て、『みなさんが絶対に覚醒剤などに手を出さない』と心から思ってくれることを願います」と警鐘を鳴らしている。
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■5年間後遺症に悩み続ける
ツイッターやYouTubeで元気にトレーニングに励む姿を見せていた清原氏。しかし、今月7日に事態が急変。薬物依存に関するインタビューを受けた際に過去の自分がフラッシュバックし、自己否定で苦しんだことをツイッターで明かしていた。
また、1週間経過した13日には、「薬物依存は本当に苦しい」と投稿。16日には、「本当のリアルは後遺症がひどくて」と告白。緊張すると手の震えや耳鳴りが止まらず、眠れず、5年間うつ病と戦っているとYouTubeに投稿した動画で明かした。
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■「薬物が身近でも手を出さない」は6割
覚醒剤のような違法薬物はいつ自分の目の前に出てきてもおかしくないといえるだろう。しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の61.6%が「身近に違法薬物があっても手を出さない自信がある」と回答した。
うっかりはじめてしまえば、後の人生ずっと影響し続ける可能性の高い覚醒剤を含む違法薬物。ポジティブな投稿を続けていた清原氏がいきなりネガティブな投稿をはじめたということはよっぽど精神的にキツイのだろう。
武井の言う通り、清原氏やほかの薬物依存に悩んだ人を見て、覚醒剤が横行しない社会になることを願うばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)