松本人志、世界最大級の奇妙なイベントに感極まる 「一瞬泣きそうになった」
ダウンタウン・松本人志が、アメリカで行われたイベント「バーニングマン」のラストで目を潤ませた。
19日に放送された『クレイジージャーニー2時間SP』(TBS系)で、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、世界最大級の奇妙なイベント「バーニングマン」のラストで感極まり「一瞬泣きそうになった」とコメントした。
■会場は渋谷区と同じ広さ…
番組では、世界中の奇妙な光景や風習「奇界遺産」の写真を撮り続けるフォトグラファー・佐藤健寿氏が、アメリカのネバダ州で開催されるバーニングマンを2019年8月に取材。
バーニングマンとは、世界中から集まった人々が砂漠に作られた架空の街で9日間生活をするというイベント。なお、イベントには世界各地から約8万人が集結。その架空の街の広さは、東京渋谷区とほぼ同じ大きさである14平方キロメートルだそうだ。
そんな広大な会場の中心部には、バーニングマンの象徴と言われる巨大な人型の像「THE MAN」が設置されている。佐藤氏によると、この像は「すべてを無に帰す」という意味からフィナーレに焼き払われ、イベントが締めくくられるという。
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■「病んでんのかな」とポツリ
その後、約8万人の群衆が集結する中で焼き払われた「THE MAN」。すると、燃え上がるこの像を見て松本は目を潤ませる。
そしてVTRが終わると、松本は「ちょっと俺あれかな、病んでんのかな…」と口を開き、「THE MANが焼けてバーッて崩れた時、一瞬泣きそうになった」と明かした。
この松本の話を聞き、バナナマンの設楽統は「人によってこのイベントは感じ方、捉え方が違うんじゃないですか?」と返す。一方で小池栄子は、像が焼かれている最中に松本がしきりに「MAN…MAN…」と呟いていたことを話した。
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■「松ちゃんの感覚分かる」
対する松本は「むしろ何かここで泣くのも変やと思って、頑張ったんやけど…」と語る。
なお、バーニングマンは新型コロナウイルスの流行により、2020年には仮想空間で開催されたそうだ。「THE MAN」がバーチャルでも燃やされる可能性があることを知ると、小池は「それ見たいですね」と話す松本を見ながら「号泣してるかもしれない」と笑った。
ネット上では、像が焼き払われるシーンで「泣きそうになった」という松本のコメントに「松ちゃんの感覚分かる、燃え尽きて散る様が儚く感じる」「松ちゃんと同じで燃やされた時はちょっと感動した」などの共感の声が相次いだ。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)