尾身会長が1回目のワクチン接種を報告 「まだだったの!?」と驚く声も
尾身茂会長が新型コロナワクチンの1回目の接種を報告。関係者への感謝を述べるとともに、若い世代へも接種を考えるよう呼びかけた。
30日、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、「コロナ専門家有志の会」の公式ツイッターを更新。新型コロナワクチンの1回目の接種を終えたことを報告した。
■痛みもなく15分待機して帰宅
1回目の新型コロナワクチンを接種したことを報告した尾身会長は、「痛みもなく、時間を測って15分間待機した後、次回の予約をして帰りました」と流れを説明し、「整然とした接種会場を準備された関係者のご努力に感謝しています」と関係者へのねぎらいの言葉をつづった。
続けて、「いずれ若い世代の方にも機会があります。ぜひ、接種をお考えください」と、高齢者の次に控えている若い世代へも、ワクチン接種を呼びかけた。
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■「接種済みと思ってた」の声
この投稿に、ツイッターユーザーたちからは「先生は、勝手にもう接種済みと思っていました」「もっと早くに打たれているのかと思ってました」と、尾身会長がまだワクチンを接種していなかったことに驚く声も寄せられた。
また、「最優先に接種されても良い立場なのに、きちんと予約の列に並ばれた所に先生のお人柄を感じます」「庶民と同じ歩みをされているんだなーっていう、謙虚なところが好きです」など、一般の高齢者と同じタイミングでの接種に好意的な意見も。
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■困難な状況下での対応に感謝する声も
投稿は31日午後の時点で「いいね」が約3万、リツイートは約1万と同アカウントのツイートの中でもとくに反響を呼んでおり、尾身会長の発信に耳を傾ける人が多いことのあらわれだろう。
「1年以上も、厳しい状況に穏やかに毅然と対応して下さってありがとうございます」「発信や対応ありがとうございます」「いつも一生懸命、わかりやすいご説明ありがとうございます」など、その困難と多忙を極める業務への感謝のコメントも多く見受けられている。
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(文/しらべぇ編集部・蒼羽 結)