駅前に謎の南京錠が次々出現し物議 絶対許されねぇ「変身アイテム」までも…
高田馬場駅ロータリーに謎の南京錠が次々出現し物議を醸している。そんな中、記者は見覚えのあるオレンジ型の錠前を発見した。
■「ロックシード」まで登場
この誰が着けたかわからない愛の南京錠、不法投棄や器物損壊罪にあたる可能性があり、フェンス撤去時には大きな問題となる。
また仮に錠前が増え続ければ重さでフェンス投壊にも繋がりかねない。ロマンチックという言葉では片付けられない悪質な行為なのだ。
そんな中、記者は取材2日目にオレンジが型どられた謎の錠前を発見。これ、『仮面ライダー鎧武(ガイム)』に出てきた果実形の変身アイテム「ロックシード」ではないか…。昨日は絶対になかった。
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■ネット上では意外な反響
同作オープニングでは、この駅前ロータリー広場のよう金網フェンスにずらりと南京錠が並ぶシーンがあり、そこにはオレンジロックシードの姿も。まさにこれを再現したということなのだが、何度も繰り返すよう勝手に着けることは違反行為である。
鎧武ファンを小馬鹿にするようなこの行為は、ぜってえ許されねえ行為である。改めて記者が同作ファンの30代女性にコメントを求めると「フェンス…ロック…鎧武…と連想ゲームできちゃう人は結構いると思う。でも犯罪はだめ」と憤りを見せるも、「でも、なつかしい…」と作品を思わず回顧してしまったことを明かしてくれた。
ネット上でも「鎧武のOPじゃん」「なんでロックシードあんのにこんなに違和感ないんだよ」「ライダーファン持って帰りそう」と予想外の部分にコメントの大半が集まる事態になっている。とはいえ違反は違反。模倣犯が出ることなく収束することを祈りたいところだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)