新カップヌードルの「Wタブ」実際どうなの? くらべてわかったフタ止め感の差
「Wタブ」で新しくなったカップヌードル。実際に作って温度を計測してみたら…。
日清食品が『カップヌードル』のフタ止めシールを廃止して「Wタブ」に変更することを発表した6月。この変更はネット上で大きな話題になっていた。
そして7月下旬。記者の自宅近所のスーパーやコンビニで、「Wタブ」になったカップヌードルをようやく目にするように。はたして本当にフタ止めをできているのか、実験することにしたぞ。
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■フタのデザインがかわいい
実験をする前に、まずは新しくなったカップヌードルを見ていこう。「Wタブ」の名称のとおり、開け口がふたつ。「ココマデハガス」とフタを半分まで開けるときの目安がわかりやすくていい。
フタを開けると、かわいらしいキャラクターが登場。Wタブが耳になっている遊び心にキュンとくる。
パッケージには「フタ止め感アップ」と記されているが、はたして本当なのだろうか。まずは以前の仕様のものから検証する。
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■シールを貼って待つのは「日本人の様式美」
もはや説明不要の安定感。できあがりを待つ3分間、一度もフタが外れることはなかった。フタ止めシール廃止が発表された際、メイプル超合金のカズレーザーは『とくダネ!』(フジテレビ系)で「貼って待つのは日本人の様式美」とコメントしていたが、この安定感が廃止されてしまうのはやはり寂しい気がする。
3分経った後のカップヌードル内の温度をはかると83℃。温度計を置いた箇所や写真を撮ったときの時間経過で正確ではないものの、完成から1分以内で計測した温度は80〜83℃だった。
さて、新しいカップヌードルのWタブはどれほどのものなのか。