エアコンの電気代を節約 8割以上の人がこの機能を使わず損している可能性も…
何かと気になる夏場の冷房代。節約するためのポイントは…。
■8割以上の人が使っていない機能も…
冷房の設定温度も非常に重要。エアコンの温度を1℃変えるだけで約10%以上も電気代に影響するといわれているだけあり、26〜28℃を目標にしたい。暑いと感じる場合は、扇風機やエアーサーキュレーターを併用してするというよいという。
また、節電を意識して風量を「弱」にしたり、部屋を冷やしすぎてスイッチを切ったりしがちだが、かえって電気を消費してしまうことも。そこで電気代を無駄にしないよう、エアコンを「自動運転」にして効率的にすることも非常に重要。部屋が昼間では風が強くなり、冷えた後は微風に自動で切り替えてくれるため効果的だ。
ちなみに編集部の調査では、エアコンの設定を「自動運転」にしている人は全体の16.7%と6人に1人とかなり少数派。8割以上の人が使っていないことになる。節電を目指すなら効果的に使っていこう。
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■室外機のまわりも見てみよう
意外と見落としがちな室外機にも注目。室外機の吹き出し口付近やその周囲に物を置いている場合はすぐに移動させよう。吹き出し口は部屋の中の熱を外に排出する役割を果たしているため、吹き出し口を塞いでいると風の通りが悪くなってしまい、多くの電気を使う羽目になってしまうという。
なお、室外機を覆って使う「日除けパネル」などの商品はあるが、ダイキンでは運転効率を高める目的での使用を推奨していないとのこと。室外機から1mほど離れた場所に植木を植えたり、すだれを立てかけるなど「日陰」を作るとよいようだ。