TBS・10月新ドラマ『日本沈没−希望の人−』 風吹ジュン、比嘉愛未、宮崎美子も出演
風吹ジュンが10月の日曜劇場『日本沈没』で主演・小栗旬の母役を演じることが発表された。
■主人公・天海の母役に風吹ジュン
小栗が演じる主人公・天海啓二の母・天海佳恵(あまみ・よしえ)役は風吹ジュン。日曜劇場では2016年に『家族ノカタチ』(TBS系)でヒロインの母役を演じている。
近年では2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインの祖母役と語りを務めているのが記憶に新しい。今作は、夫を亡くしてから今は寂しい漁港のリーダーとして強く明るく生きてきた人物。風吹の優しさの中に芯の強さを持つイメージは演じる役と重なる。
風吹は演じた母役に関して「天海の動向、そして彼のルーツは?私が過ごした漁港や海の景色とそこに生きる人々の姿も皆さまに見ていただきたい」と語る。
「頼もしく成長した息子(小栗演じる天海)を見上げる母親役を力強く演じました。このドラマが放つエネルギーが視聴する皆さまの希望になることを祈りながら」とコメントも。
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■天海の妻役に比嘉愛未
天海の妻・天海香織(あまみ・かおり)役は比嘉愛未。今年6月『にぶんのいち夫婦』(テレビ東京系)、7月『推しの王子様』(フジテレビ系)と連続で主演した比嘉。
今作は天海との一人娘・茜の持病のため娘を第一に考え、娘を献身的に守る「母」を演じる。天海との関係は悪くないが、仕事に邁進(まいしん)し家庭を顧みない天海と向き合うために別居。夫との関係や自身の人生を決断していく姿に共感できる役どころである。
比嘉は「この現代だからこそ生き抜く強さを、諦めない心を改めて感じてもらえる作品になると確信しています」と力強く語る。「どんな時でも、普遍的に変わることない親子愛を精一杯表現したつもりです。どうかたくさんの方々の心に届きますように」との願いで締めくくった。