ホッキョクグマが”クマバウアー” 「本当は人が入ってるのでは」と疑う観客も
担当者は今回のクマバウアーについては、「何を意図しているのかはわからない」と話す。
■母も遊ぶことが大好きだった
普段過ごしている場所の前にあるプールに、浮き輪やポリタンクを飼育員が投げ込むと喜んで遊んでいる。
担当者は「ほかのホッキョクグマは、ミルクほど遊ばない。ミルクの母も遊ぶことが大好きだったので、その影響かもしれない」と話す。また「来園者から本当は人が入っているのではと言われることもある」と語った。
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■5200キロ移動する個体も
野生のホッキョクグマは行動圏が広いことでも有名で、中にはアラスカからグリーンランドまで5,200kmも移動する個体がいるそうだ。
昼行性で、単独行動が特徴であり、1日の66.6%は休息、睡眠、もしくは狩猟のための待ち構えで動きがない。おもにワモンアザラシを餌にしており、セイウチやシロイルカまでも餌となる。
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■ミルクが遊ぶ様子
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)